教員情報 | |
カンノ ユミコ
KANNO YUMIKO 菅野 由美子 所属 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 特別支援学校における医療的ケアに関する多職種間の連携・協働が困難となる要因と看護師の配慮・工夫-看護師のインタビューから連携・協働を考える- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3,35-45頁 |
担当範囲 | データ収集・分析・論文執筆を中心的に担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 菅野由美子、丸山有希、西方弥生、内正子 |
概要 | 特別支援学校への看護師の配置が制度化され10年以上が経過し、養護教諭は、自分たちが担っていた役割の一部を看護師と共有することに関する役割分担や連携に関する戸惑いについて、1.看護師との連携・協働が困難に感じる要因、2.効果的な連携・協働のための養護教諭の配慮・工夫を明らかにする目的に、特別支援学校で働いた経験のある看護師と養護教諭にインタビューを実施し、本稿は看護師のインタビューを中心に分析した。その結果、看護師との連携・協働が困難に感じる要因では、特別支援学校における看護師の役割に関する要因と情報共有に関する要因に分類された。また、効果的な連携・協働のための配慮・工夫では、情報共有とコミュニケーションの方法に関する配慮・工夫、特別支援学校での看護師の立場に関する配慮・工夫、看護師の専門性の発揮に関する配慮・工夫に分類された。養護教諭と看護師が効果的な連携・協働を行っていくためには、養護教諭が、学校関係者と看護師を繋ぐ役割を担い、看護師が特別支援学校での看護師の専門性を発揮できるよう環境を整えていくことが必要であることが示唆された。 |
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