教員情報 | |
ゲシ ミナ
geshi mina 下司 実奈 所属 健康福祉学部 社会福祉学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/02 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「手話でお話しよう ひよこ」について-活動報告と保護者支援としてのこれからを考える- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ろう教育科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ろう教育科学会編集 |
巻・号・頁 | 64(3),143-149頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 下司実奈 |
原著者 | 下司実奈 |
概要 | 聴覚障害と診断された児童と保護者に向けてさまざまな支援制度が整い始めている。補聴器や人工内耳、児童の発達支援については整備されてきているものの、保護者が手話を覚えたい、使いたいと考えた場合、学習の場は療育施設もしくは教育機関に限られてくる。幼い子どもを抱えた保護者が地域の手話講座に通うことは物理的に難しい。Y市で始まった聴覚障害児と家族に向けた手話活動に触発されX県内で「手話でお話しよう ひよこ」の活動を始めた4年間(コロナ禍による中断を含む)の活動をまとめた。広報、会場やスタッフの確保、誰もが気軽に参加できる内容や日程など課題が多く見つかった。またコロナ禍であるが故にZoomなど遠隔で出会うことができるシステムを使うことでひとりひとりにあった学習の機会を持つことが可能であることも明らかになった。今後の保護者支援のひとつとして手話との出会いをアナログとデジタルの両面を使って拡大していくことを考察する。 |
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