教員情報 | |
オオブチ ユミ
OBUCHI YUMI 大淵 裕美 所属 家政学部 家政学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「妊婦にとって〈嗜好品〉とは何か」(査読付) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『嗜好品文化研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 嗜好品文化研究会 |
担当範囲 | 1,pp.93-101. |
著者・共著者 | 大淵裕美 |
概要 | 妊娠を契機に、「胎児にとって良くない」という理由から禁忌に分類される飲食物に対して、女性がどのように認識や行動を変化させるのかを検討した。その結果、妊婦にとっての<嗜好品>とは、妊娠前に常用していたもので、妊娠後は禁忌の対象となるにもかかわらず、親近と疎遠の間をゆらぎながらも当該期間中に断続的に摂取し続ける飲食物であり、胎児にとっては良くないという点で罪悪感を覚えつつも、自分の楽しみや気分転換のために摂取するものであることが明らかとなった。
【関連授業科目:家族関係学、社会調査法、家政学を学ぶ】 |
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