教員情報 | |
アンドウ セイイチ
ANDO SEIICHI 安藤 清一 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/05 |
形態種別 | その他 |
標題 | 内分泌撹乱物質の危険に曝されている魚類:血漿リポタンパク質を指標とした内分泌撹乱物質の評価 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 鹿児島大学全学合同研究プロジェクト平成10年度研究成果報告書 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 172-175頁 |
著者・共著者 | 安藤清一 |
概要 | 代表的な内分泌攪乱物質であるエストラジオール-17βとウナギ血漿を、ときどき撹拌しながら15℃で3時間インキュベーションした。その後、この反応液を密度勾配超遠心分離に供し、エストラジオール-17βがどの血漿画分に分布するかについて、薄層クロマトグラフィーで調べた。その結果、エストラジオール-17βは、ウナギ血漿中の高密度リポタンパク質と結合することが明らかとなった。一般に、ステロイドホルモンがその作用を発揮するためには、担体タンパク質と結合しない遊離の形態が要求される。したがって、エストラジオール-17βと結合するリポタンパク質には、そのホルモン作用を抑制する機能があると考えられた。 |
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