教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 軍港都市史研究Ⅲ 呉編 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 清文堂 |
著者・共著者 | 河西英通、中山富広、坂根嘉弘、平下義記、布川弘、砂本文彦、斉藤義朗、落合功、林美和 |
概要 | 軍港都市であった呉の近世、近代、現代の都市的様相について、建築学、歴史学、社会学、地理学などの論考を集めた著作である。
(368頁) 担当部分:「米の記憶と宅地化 海軍呉鎮守府水道布設、並びに呉市水道布設に伴う旱害補償交渉に注目して」、「軍港都市を「泳ぐ」」 海軍進出に伴う農業水利権の取り扱いとその後の市民水道整備に伴う水利権の取り扱いが、地域の耕作地減少と旺盛な住宅地形成に密接な関わりを見せていたことを実証した論考である。また、このことが1930年代までの海軍都市呉市において、大規模な住宅地開発が成されなかった要因と結論づけた。また、軍港都市での水泳空間の設置事情についても言及した。 (pp.151~191、pp.192~198) |
|