教員情報 | |
ニシイ ミズホ
NISHII MIZUHO 西井 穗 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/04 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 看護必要度のB項目に着目したセルフケア支援のケース‐管理栄養士との協働‐ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ジェネラリスト教育コンソーシアム vol.18 看護必要度を使って多職種協働にチャレンジしよう |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | カイ書林 |
巻・号・頁 | 18,102-106頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎西井穗 |
概要 | 本稿では、看護必要度のB項目に着目したセルフケア支援を管理栄養士が行ったケースを紹介する。多職種での栄養ケアの適正化には、看護必要度のB項目の「食事摂取」の項目だけでなく、「移乗」、「口腔清潔」、「衣服の着脱」、「診療・療養上の指示が通じる」、「危険行動」といった多様なデータの評価情報の分析が必須となる。なぜなら、これにより、適切な食事、服薬、口腔清潔のサービスを予測できるからである。
病院内では、多職種がケアの課題の抽出と分析をしている。そして、日々の多職種間の連携においては、看護必要度の評価情報は無意識に使われている。 今後、患者にとってのセルフケア支援を充実させるためには、看護必要度の評価情報をプラットフォームとして利用していることを意識化し、これを可視化することで、多職種協働の意義を明確化することが必要となる。このためには、院内に看護師だけでなく、多職種のための看護必要度の「学習の場」が創られていくことが課題となる。 |
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