教員情報 | |
ヤマウチ ノリユキ
YAMAUCHI NORIYUKI 山内 紀幸 所属 文学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/05 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | (書評)小玉重夫監修、田中伸・豊田光世『対話的教育論の探究:子どもの哲学が描く民主的な社会』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 教育哲学会編 |
巻・号・頁 | (129),153-159頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 山内紀幸 |
概要 | 本書の姉妹編『子どものための哲学ハンドブック』を批判的に捉えながら、教育論として昇華させるという本書のねらい、ある程度達成している。ただ、同時に感じるのは、これからが大変ということだ。P4C研究者が行おうとしていることは、近代へのまなざし(フーコー的な近代教育制度)と紀元前からの哲学史の相克を、乗り越え、重ね合わせ、調停する、というとても困難で壮大な作業である。このとても困難で壮大な重ね合わせ作業を、P4C研究者だけに負わせていいのか。「教育」「哲学」の名前を冠し、その研究を本分とする私たち自身の生き方も問われている。 |
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