教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/08 |
形態種別 | その他 |
標題 | 廃仏毀釈を起因とした大正年間の鹿児島市南林寺墓地移転について |
執筆形態 | 共著 |
著者・共著者 | 平田卓也、砂本文彦 |
概要 | 廃仏毀釈は、1868 年の明治維新の際、神仏分離令をきっかけに明治4 年まで行われた仏教弾圧である。本研究では鹿児島藩の廃仏毀釈による空間的変容について報告した。鹿児島藩の廃仏毀釈は慶応2 年(1866)~明治2 年(1869)にかけて行われ、藩内1066 ヵ寺が全て廃寺とされ、日本で唯一、全寺院が廃されている。そして鹿児島市街における廃仏毀釈の特徴として、市が廃寺跡の墓地を市営草牟田墓地等として拡張移転したことで、市街地各所に空閑地をつくりだし、虫食い状の開発素地を作ったことがあった。特に南林寺墓地跡においては、現在の天文館から続く繁華街の拡大用地提供や、市の電信機能の集積利用が見られることを報告した。
担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 (2頁) 【関連授業科目:家政学総合演習、卒業研究、大学院科目】 |
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