教員情報 | |
モリ ナオヤ
mori naoya 森 尚也 所属 文学部 英語英米文学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
標題 | “Leibniz in Beckett: Windowlessness” |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岡山大学大学院文化科学研究科紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (2),1-22頁 |
著者・共著者 | Naoya Mori |
概要 | ベケット文学に頻出する閉ざされた窓の表象が、ライプニッツの「モナドには窓がない」という言葉に由来することを論証した。さらにそれは室内の窓という表象だけでなく、『ワット』の登場人物であるサムがワットとの関係を、「私たちは窓なき世界にいるので」(in our windowlessness)というように人と人の対話の不可能性を示唆する言葉としても使われるのである。 |
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