教員情報 | |
ウチ マサコ
UCHI MASAKO 内 正子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 兵庫県および神戸市における健康の社会的決定要因
Scoping Paper: Social Determinants of Health in Hyogo Prefecture & Kobe Cityの日本語版 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 兵庫県立大学地域ケア開発研究所研究活動報告集 |
巻・号・頁 | 2,1-10頁 |
担当範囲 | 主要な社会的要因の一つである「社会の育児力」について、データを収集・分析を行い、一部執筆を担当した。 |
著者・共著者 | 南裕子、 山本あい子、 井伊久美子、 牛尾裕子、 小林孝子、 森口育子、 渡邊智恵、 川畑摩紀枝、 神原咲子、 片田範子、 神崎初美、 三宅 玉恵、 内正子 |
概要 | 兵庫県・神戸市において取り組むべき健康の社会的決定要因を明らかにし、その健康への影響、既存の施策、主要な利害関係者を明らかにし、今後の活動のあり方への示唆を得た。WHO神戸センターの提示した枠組みを用いて、神戸/兵庫における健康の現状について討論を行い、「食環境」「住環境」「労働条件」「社会の育児力」の4つを主要な社会的要因として抽出した。4つの要因について既存の資料、文献などをデータとし分析した。各社会的要因のステイクホルダーは様々であったが、共通点としてステイクホルダーは保健関連のセクションだけではなく、領域を超えた行政組織の協働をはじめ、その他のステイクホルダーすべてとの密な関係やコミュニケーションと協働が健康の格差を是正するためのアプローチに重要であることが示唆された。 |
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