教員情報 | |
タカシロ ケント
TAKASHIRO KENTO 髙城 建人 所属 文学部 国際教養学科 職種 助教 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/11 |
形態種別 | その他 |
標題 | (研究ノート)「1950年代における趙炳玉の民主主義思想の特徴‐李承晩との比較を通じて‐」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『比較文明』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 比較文明学会発行 |
巻・号・頁 | 第 38 号 |
概要 | 1は、1950 年代韓国で野党政治家として活動した趙炳玉(1894-1960)という人物の民主主義思想に関する研究である。具体的には、彼の民主主義思想の特徴及び当時の大統領であった李承晩との共通点と相違点を明らかにした。
1では、趙炳玉は、①議院内閣制の選好、②多様な民意の想定と言論と少数派の意見の尊重、③政党を民主主義にとって必要不可欠な存在だと認識、以上3点の特徴を持っていた点で、李承晩とは違っていたと結論づけた。他方で、民意の担い手と強烈な反共主義を持っていた点では、両者とも共通していたことをも明らかにした。 【関連授業科目:地域基礎研究(アジア)、地域専門研究(アジア)、アジアの言語(朝鮮語)、グローバル・ローカル専門演習】 |
|