教員情報 | |
モリ ナオヤ
mori naoya 森 尚也 所属 文学部 英語英米文学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 著書 |
査読 | 査読あり |
標題 | "Beckett's Windows and Windowless Self" |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Samuel Beckett Today/Aujourd'hui "After Beckett/D'après Beckett" |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Brill |
巻・号・頁 | 14 |
総ページ数 | 624 |
担当区分 | 責任著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Anthony Uhlmann, Sjef Houppermans, Bruno Clément編、Angela Moorjani, Chris Ackerley, Mary Bryden, Naoya Mori など計41名による。 |
概要 | 英仏2カ国語ベケット専門誌掲載論文。ベケット最後の散文"Stirrings Still"草稿でベケットは"windowless self"という奇妙な言葉を使った。しかし次の草稿でベケットはそれを別の言葉に書きかえた。"windowless"とは「モナドには窓が無い」というライプニッツの言葉であった。その観点からベケット作品を読み直すと、小説にも戯曲にも「窓がない」という象徴的表現は初期から最後にいたるまで確認された。筆者はそうしたベケットの窓を、モナド的無窓性を象徴する文学装置とみなし、ベケット作品におけるライプニッツ哲学の重要性を読み解き海外に向けて初めて発表したのがこの論文である。 |
ISBN | 978-90-420-1625-5 |
researchmap用URL | https://researchmap.jp/naoyamori/published_papers/17902919 |
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