教員情報 | |
ニシハラ ウタコ
NISHIHARA UTAKO 西原 詩子 所属 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 創傷処置の技術演習における教材の工夫 : 『創傷
モデル』の作成と活用を試みて |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸常盤大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (13),127-135頁 |
担当範囲 | 研究計画、実践、一部執筆 |
著者・共著者 | 中村由果理 西原詩子 藤原桜 |
概要 | 基礎看護技術における創傷管理技術では、看護学生が基本的な創洗浄や創処置ついての看護技術を修得することを目的としている。看護技術の修得にはより実践的な教育が必要である。看護学生が教科書や講義から知識を得るだけでなく、演習で創傷処置技術が修得できるよう『創傷モデル』が作成された。
『創傷モデル』の作成においては〝創傷被覆材が着脱できる〞〝水での洗浄ができる〞〝石鹸での洗浄ができる〞ことを考慮した。『創傷モデル』は臀部注射モデルを土台として利用し、グルーガンとクリアファイル、ホットメルト接着剤を使用し作成した。90 人が使用する材料費は60 円であった。 『創傷モデル』に創傷被覆材を貼付し、石鹸とぬるま湯で洗浄したが、90 名の学生が行う創傷処置への耐久性があった。『創傷モデル』は、作成が簡単で安価であり、さらに創傷処置技術を演習する必要な耐久性を備えていると考える。 今後、学生の反応など調査し活用を検討していく。 |
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